ファーム伊達家の野菜の中でトップ3に入る人気の「東京かぼちゃ」
産直通販サイト「食べチョク」で販売スタートしました。
https://www.tabechoku.com/producers/25052

ほかではなかなか手に入らない激レアかぼちゃです。
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激レアPoint その1 西洋かぼちゃの元祖・希少な固定種
「東京かぼちゃ」は1934年(昭和9年)に発表された品種で、日本で最初の西洋かぼちゃです。正式名称は「芳香青皮栗南瓜」(ほうこうあおかわくりかぼちゃ)といいます。
それまでの日本かぼちゃと違って、ホクホク感が強く、人気を博したそうです。
この「東京かぼちゃ」は、種を採って翌年まくことができる「固定種」と呼ばれる品種です。一代限りの「交配種」が主流の現代のかぼちゃの中で、固定種と呼ばれる品種は、あまり市中に出回らない希少なものです。
激レアPoint その2 自家採種17年目の栽培
その貴重な固定種「東京かぼちゃ」をファーム伊達家では2005年の新規就農の時から自家採種を続けており、2021年は17年目の栽培となります。
以前営農していた畑で13年、現在営農している畑では4年目の栽培になります。
移転初年はまったく育たず収穫ゼロ。2年目は少し残しておいた種をまいて、種をつなぎました。
3年目は植え付けの間隔や植える場所を工夫して手ごたえをつかみ、4年目の今年は作付けを増やしたところ大豊作となりました。
固定種・在来種と呼ばれる品種は、その土地で自家採種を繰り返すことにより、その土地の土壌条件や気候風土を読み込みながら、その土地に適した種になっていくと言われています。ことしの大豊作は、ファーム伊達家の「東京かぼちゃ」がこの土地になじんできたことの表れだと感じています。
今年の大豊作の「東京かぼちゃ」の中から、色、形が美しく、大きく立派に育ったものは販売せず保存して、農作業がひと段落したら種を採って来年に備えます。
そして、来年5月、18年目の種まきとなります。
激レアPoint その3 自然栽培(無肥料無農薬)
ファーム伊達家の野菜はすべて「自然栽培」という方法で育てています。
「自然栽培」とは、化学肥料・有機肥料を一切使用せず、農薬も使用しない栽培法です。
過去に投入された肥料による過剰養分が減るにつれ、土本来の力が発揮され、自家採種を繰り返した種の力も加わって、健康な作物が育つ、という考え方を基本としています。
ファーム伊達家の自然栽培では、作物の力が最大限に発揮されるよう、土壌環境の整備、植え付け間隔を広く取る、早期除草の徹底によって太陽の光を存分に浴びられるようにする、など作物の成長に対して適切なサポートをするよう心掛けています。放置栽培ではなく、必要で十分な手をかけて、しかし、余計なお世話をして作物の生育を邪魔することがないよう、人のお世話と作物の成長の調和を目指して作物と関わっていくのが、自然栽培の基本だと考えています。
ことしの大豊作から、来年はさらに大大豊作となるよう、作物と対話しながら栽培を続けていきます。
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ファーム伊達家の「東京かぼちゃ」は、一足先に「ファーム伊達家 自然栽培 旬の野菜セット」の会員の皆さんにお届けして大好評をいただいています。
「ただ蒸しただけで、とてもホクホクで、甘くておいしくて、味付けいらずで、食卓に出したら、あっという間になくなりました。」
「ポタージュにしたら、子どもたちが大喜びでした。」
「天ぷらもおいしかったです。」




ファーム伊達家の「東京かぼちゃ」、食べチョクでぜひお買い求めください。