2012年ようこそ畑へvol.03(2012年6月25日発行)
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【書き出し】
2012年の「ファーム伊達家・旬の野菜セット」、いよいよお届け開始です。6月に入って、雨が少なかったのですが、17日(日)に雨が降り、畑もしっかり潤い、葉物野菜が元気に育っています。・・・・(続きはPDFでご覧ください。)
【2021年のひとこと】2021年7月6日記
作物の育て方の工夫の話と「先生をつくらない。」ことについて書いています。
ファーム伊達家では、肥料農薬を一切使用しない自然栽培という方法で野菜を育てています。
2021年の今では、札幌市内に限ってみても「自然栽培」と掲げている農場は増えていますが、私たちが就農した当時は、皆無でした。
周りに相談する仲間もいない中で、実際にやってみて、うまくいって、あるいはうまくいかなくて、その結果を見つめながら、何をどう変えていったらよいのか、夫婦で相談しながら試行錯誤してきました。
3年前に農地を移転してからは、以前とは違う環境で、これまでの経験が役に立つ場面もありますが、一方で発想を転換しなければならないこともあります。答えは畑の作物の姿にあります。
様々な情報や理論など参考にしつつも、最後は自分で判断して、実践して、結果から学んでいく、そこが農業の、自然栽培の面白さだと思います。その結果、作物が美味しくできて、食べる人に喜んでもらえることが、さらなる創意工夫の意欲につながっていきます。
そう考えると、僕にとって農業は一生楽しめる仕事なのだと思います。
ファーム伊達家では、7月から11月まで「ファーム伊達家・旬の野菜セット」を会員さんにお届けしています。
2005年の新規就農当初から続けて、今年(2021年)は17年目のシーズンとなります。
お届けする野菜と一緒にファーム伊達からのおたより「ようこそ畑へ」をお届けしてきました。畑の様子や、農作業の中で感じたこと、かんたんレシピなどを(ほぼ)毎週綴り、通算250号を超えています。
ファーム伊達家Webサイトでは「ようこそ畑へアーカイブズ」というコンテンツを設けて、2019年2月から毎週火曜日に1号ずつ公開しています。
全て公開を終えるには数年かかりますが、毎週コツコツとアップしていきますので、ファーム伊達家のこれまでの活動や、自然栽培にかける想いなどを感じていただけると嬉しいです。
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