さくらんぼの剪定

(剪定・・・果樹の枝を切って木の形を整えること)

ファーム伊達家の畑にはさくらんぼの木が14本あります。
この農地を90歳を過ぎるまで丁寧に耕してきたおばあさんから引き継いだ大切なさくらんぼです。

このさくらんぼを自然栽培(無肥料無農薬)で収穫できるようにしたいと思い試行錯誤しています。

前の所有者や近所の方の話を総合すると、

○樹齢は40年以上
○敷地内の別の場所にあった木から落ちたさくらんぼから芽がでたものを遊び心で移植した
○前の所有者が背が低かったので、収穫しやすいように木全体が低く横に広げる形になっている
○品種はわからない
○ここ5、6年?は肥料や農薬は使っていない
○ここ5、6年か、木によってはそれ以上剪定せず、放置されていた
(したがって、枝は伸び放題)

移転してからこれまでの2年間は剪定はせず、土壌の肥料分を抜くために、えん麦やひまわりを植えてきました。

1年目は葉も実も全て虫に食われて収穫ゼロ
2年目は葉はほとんど無傷で、実は1~2割程度の収穫

3年目の今年は、剪定にチャレンジしています。
さくらんぼの勢いは凄くて、横に張った枝から空に向かってグーンと伸びています。
枝が込み合いすぎて、日当たりが悪くなったり、そのせいか枯れた枝も多くあります。

葉が開いた時に木全体が日当たりがよくなるように、枝を整理していきます。

ただ、果樹栽培の経験は全くないし、自然栽培のさくらんぼにあった剪定方法というのもないようなので、慣行栽培の本などをいくつか参考にしながら、最終的には自分の勘でさくらんぼと向き合いながらやっていくことになります。

晴れた日に、青空のもと雪の上をかんじきで歩いてさくらんぼの木まで歩いていき、
脚立に上って作業をするのは気持ちいいもんです。

14本のさくらんぼの木、1本ずつ向き合いながら、自然栽培さくらんぼの収穫目指して、お世話していきたいと思います。

甘くておいしいさくらんぼ、上手くいけば6月下旬ごろから収穫、販売です。お楽しみに!

昨年のさくらんぼ様子はこちら→→さくらんぼ後記 

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