旬の野菜セット、お届け終了

7月から続けてきた「ファーム伊達家・旬の野菜セット」のお届けが先週木曜日(11/14)で終了しました。

この旬の野菜セットは、CSA(Community Supported  Agricultureの略)と呼ばれる、地域で採れた農産物を地域の住民で分かち合うシステムをベースにしています。

新規就農した年から始めて15年、多くの会員さんの支えをいただいて続けてきた「ファーム伊達家・旬の野菜セット」

これまでは、会員さんを札幌市内の一部に限定してきましたが、今年から宅配便による発送も始めて、道内、東北、関東の会員さんにも野菜をお届けすることができました。

ファーム伊達家旬の野菜セットの特徴は

〇すべて自然栽培(肥料、農薬一切不使用)
〇すべて固定種(在来種)、ほとんどが自家採種
〇野菜の種類はお任せ
〇毎回、おたより「ようこそ畑へ」が届く

 
農場移転して2年目のシーズン、会員さんからは

「野菜の味が濃くて、あまり野菜を食べない子どもたちも喜んで食べてくれます」
「伊達家の野菜の味が戻ってきましたね」
「丁寧に育てていることが伝わってきて、美味しくいただきました」

などの言葉をいただき励みになりました。

一方、上手く育たたずお届けできなかった野菜もあるので、来年に向けて対策を考えていきます。

 

会員さんに伝えていることがあります。

食べることも大切な農作業です

私達は畑で農作業をしています。
土を耕し、種を播き、苗を植え、お世話をして、収穫、ラッピング、お届け。

そこまでの農作業ができるのは、野菜を食べて下さる会員さんがいてこそです。
会員さんがそれぞれのご家庭の食卓で野菜を食べてくださることは、畑の農作業とつながっています。そのことを感じてもらえたらという思いを「食べることも大切な農作業です」という言葉に込めています。

そして、農産物を食べることは、農家を支え、農地を守り、地域を守る、そして、社会を守っていくことにつながります。
旬の野菜セットのお付き合いを通して、そんなことも会員さんに感じてもらえたら嬉しいと思います。

そのためには、美味しい野菜をお届けしていくことが何よりも大切だと思います。

「美味しい野菜をたくさん食べられて、幸せを感じました。」

今年も会員さんの声に励まされて、野菜を育て、お届けすることができました。
会員の皆さんへの支えに心から感謝しています。ありがとうございました。

来年、もっと美味しい野菜をおとどけできるよう、さらに工夫を重ねていきます。

来年の会員募集は2月から始めます。
詳しくはファーム伊達家Webサイトでもお知らせします。


【参考】今年(2019年)のご案内はこちら

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