【いんげん系のお豆、お世話完了】
ファーム伊達家ではいんげん系のお豆を4種類作っています。
豆で食べる
● 前川金時(写真左上)
一時栽培面積が大きく減り、幻の金時と言われていたようですが、最近はそうでもないみたいで、ネットで検索すると「幻」がたくさんヒットします(笑)。僕が一番好きなお豆です。甘く煮たり、豆ご飯でいただきます。
●虎豆(写真左下)
見た目可愛く、皮が薄く食べやすいお豆です。
さやで食べる
●マンズナル(写真右上)
「たくさんなる」という東北弁?がそのまま名前になっています。発音するときは「ン」をためると、それっぽく聞こえます。
●しまいんげん(写真右下)
品種はわかりません。緑のさやに黒い縞(しま)模様が入るので、ウチではそう呼んでいます。妻の実家の家庭菜園でおばあちゃん、お母さんが作り続けてきて、妻に受け継がれ、ファーム伊達家のお豆になりました。
畑を耕し、種をまき、草取り・土寄せ、支柱を立てる、これがお世話の全工程です。
あとは、収穫まで時々見に行って見守るだけです。
こうしてみると、僕がお豆にしてあげられることはそれほど多くはありません。豆は豆の力で育ってくれています。「余計なお世話」をする余地はありません。
秋になったら収穫して、乾燥、脱穀(お豆をさやから取り出す)、袋詰め、販売、一部は種として残して、来年また、畑を耕し、種をまき・・・と同じお世話の繰り返しです。これまでもその繰り返しでした。
豊滝の畑で無肥料無農薬で採り続けてきた種(お豆)が藤野の畑でどのような姿を見せてくれるか楽しみです。
